岐阜県高山市にある新穂高ロープウェイは、夏休みや秋の紅葉シーズンに多くの人が訪れます。
新穂高ロープウェイの駅周辺には、ロープウェイの利用者用の駐車場だけではなく、登山者用の駐車場もあります。
私は夏の時期に家族で新穂高ロープウェイを利用したことがありますが、出発前に駐車場について調べておらず、新穂高ロープウェイの駅近くの駐車場が満車で戸惑いました。
秋に新穂高ロープウェイの紅葉を見に行こうと思っているので、駐車場の料金や混雑状況について調べてみました。
新穂高ロープウェイの駐車場の料金や混雑状況は?
まず新穂高ロープウェイですが、第1ロープウェイと第2ロープウェイがあり、それぞれの駅は下記のとおりになっています。
- 第1ロープウェイ:新穂高温泉駅~鍋平高原駅(乗車時間4分)
- 第2ロープウェイ:しらかば平駅~西穂高口駅(乗車時間7分)
それぞれのロープウェイの駅と所要時間はこんな感じになっています。
新穂高ロープウェイの駐車場についてインターネットで調べただけでは詳細がわからなかったので、奥飛騨温泉郷観光協会に電話で聞いてみました。
新穂高ロープウェイ周辺にはたくさんの駐車場がありますが、その中でもロープウェイの利用者用の駐車場は、以下の3つとのことです。
- P1:市営新穂高第1駐車場
- P2:新穂高ロープウェイ駐車場
- P3:新穂高ロープウェイ鍋平高原駐車場
これら3つの駐車場の場所はこの地図をご覧ください。
新穂高ロープウェイの利用者用の駐車場の料金はこちらです。
駐車場 | 料金 |
---|---|
P1:市営新穂高第1駐車場 | 6時間500円 (6時間毎に500円加算) |
P2:新穂高ロープウェイ駐車場 | 1日600円 |
P3:新穂高ロープウェイ鍋平高原駐車場 | 1日600円 |
それぞれの駐車場の料金や混雑状況についてお伝えします。
P1:市営新穂高第1駐車場
「P1:市営新穂高第1駐車場」から新穂高ロープウェイの始発駅で駅ある「新穂高温泉駅」は、徒歩で1分~5分の距離です。
すぐ隣に「P2:新穂高ロープウェイ駐車場」がありますが、駐車料金や出庫可能時間が異なり、6時間以内の駐車であれば、「P1:市営新穂高第1駐車場」がお得です。
「P1:市営新穂高第1駐車場」は「P2:新穂高ロープウェイ駐車場」ともに人気の駐車場で、夏休みや紅葉シーズンの土日祝はかなり混雑して、駐車場に入れない車の渋滞ができるそうです。
平日は混雑しますが、空いていることも多いとのことでした。
- 駐車料金:6時間500円 (6時間毎に500円加算)
- 入庫時間:新穂高ロープウェイの営業時間内 ※シーズンによって異なる
- 出庫時間:24時間
P2:新穂高ロープウェイ駐車場
「P2:新穂高ロープウェイ駐車場」は、新穂高ロープウェイの始発駅で駅ある「新穂高温泉駅」のすぐ隣りにあります。
駐車するのが6時間以上の場合は、この「P2:新穂高ロープウェイ駐車場」が「P1:市営新穂高第1駐車場」よりも駐車料金が少しお得になります。
「P1:市営新穂高第1駐車場」と同じで、「P2:新穂高ロープウェイ駐車場」は、夏休みや紅葉シーズンの土日祝はかなり混雑します。
平日が狙い目ですね。
- 駐車料金:1日600円
- 入出庫時間:新穂高ロープウェイの営業時間内 ※シーズンによって異なる
P3:新穂高ロープウェイ鍋平高原駐車場
「P3:新穂高ロープウェイ鍋平高原駐車場」は、第1ロープウェイの「鍋平高原駅」と第2ロープウェイの「しらかば平駅」の近くにあります。
そのため、この「P3:新穂高ロープウェイ鍋平高原駐車場」に駐車する場合は、第1ロープウェイは利用せずに、第2ロープウェイのみを利用して「しらかば平駅」から終着の「西穂高口駅」に行くことになります。
縦に長い駐車場ので、近い場所だと「しらかば平駅」まで3分、遠い場所だと15分ぐらいの距離があります。
「P3:新穂高ロープウェイ鍋平高原駐車場」は、「シーズン問わず満車になることはありません」と奥飛騨温泉郷観光協会のスタッフさんに電話で教えてもらいました。
夏休みや紅葉シーズンの土日祝には、「P1:市営新穂高第1駐車場」と「P2:新穂高ロープウェイ駐車場」には向かわずに、この「P3:新穂高ロープウェイ鍋平高原駐車場」に向かったほうが駐車できる可能性は高そうですね。
冬期には「P3:新穂高ロープウェイ鍋平高原駐車場」は閉鎖されます。
- 駐車料金:1日600円
- 入出庫時間:新穂高ロープウェイの営業時間内 ※シーズンによって異なる
無料の登山者用の駐車場は利用可能?
奥飛騨温泉郷観光協会に登山者用の駐車場について電話で聞いてみました。
新穂高には登山者用の有料駐車場が3つ、無料駐車場が5つあります。
新穂高ロープウェイの利用者が登山者用の駐車場にとめることはできますが、ロープウェイの駅まで距離があります。
特に無料駐車場に関しては、近いところでも徒歩で30分ほどかかるんだそうです。
さらに夏休みや紅葉シーズンには、登山者で無料駐車場は満車になってしまうとのこと。
そのため、奥飛騨温泉郷観光協会のスタッフさんからは、新穂高ロープウェイの利用者用の駐車場をおすすめされました。
今回は、新穂高ロープウェイの駐車場の料金や混雑状況、登山者用の無料駐車場についてお伝えしました。
新穂高ロープウェイを利用する人用の駐車場の料金はこちらです。
駐車場 | 料金 |
---|---|
P1:市営新穂高第1駐車場 | 6時間500円 (6時間毎に500円加算) |
P2:新穂高ロープウェイ駐車場 | 1日600円 |
P3:新穂高ロープウェイ鍋平高原駐車場 | 1日600円 |
奥飛騨温泉郷観光協会に電話したところ、「P1:市営新穂高第1駐車場」と「P2:新穂高ロープウェイ駐車場」は、夏休みや紅葉シーズンの土日祝は満車になることが多いですが、「P3:新穂高ロープウェイ鍋平高原駐車場」は満車になることがないそうです。
登山者用の無料駐車場もありますが、新穂高ロープウェイの駅へは、近いところでも徒歩で30分ほどかかってしまいますし、登山者の車で満車になることもあります。
私が新穂高ロープウェイに行くときには、ロープウェイを利用者用の駐車場に車をとめたいと思います。