愛知県犬山市では、1,300年の歴史があり、日本最古と言われる「木曽川鵜飼」が見物できます。
一般的に鵜飼は夜に行われることが多いのですが、木曽川鵜飼では、全国に先駆けて、昼の鵜飼が行われています。
鵜飼が昼に行われると日帰りで気軽に見物できますので、女性や若い人、外国人観光客に人気のようですよ。
東海地方初の女性鵜匠(鵜を操る人)として人気の稲山琴美さんを目当てに、木曽川鵜飼を見に来る人もいるとか。
私は桜の時期に犬山城や城下町へ遊びに行くことはありますが、木曽川鵜飼はまだ見物したことがありません。
木曽川鵜飼は有名なので、一度は行ってみたいと思っています。
今回は、木曽川鵜飼の屋形船のランチの料金、鵜飼開きや予約方法をインターネットで調べたり、木曽川鵜飼の運営会社、木曽川観光に電話していろいろと聞いてみました。
それらをまとめましたので、お伝えしますね。
木曽川鵜飼の屋形船のランチの料金は?
木曽川鵜飼のお昼の鵜飼は、「火・木・土・日」のみ(一部を除く)行われていて、ランチと鵜飼の見物がセットになったプランのみがあります。
ランチの鵜飼の料金は下記のとおりです。
区分 | 通常期 |
---|---|
大人 | 5,000円 |
小人 | 3,600円 |
※ 大人は12歳以上、小人は4歳以上~12歳未満です。
※ 4歳未満は無料です。
大人が20名以上の団体は、「火・木・土・日」以外の「月・水・金」でも、申込みが可能とのことです。
ランチは4種類あり、それぞれ作っているお店も異なるようです。
どれを選んでも料金は同じなので、悩んじゃいますね。
4種類のランチをご紹介します。
わん丸君弁当(寅屋)
うなぎ釜めし弁当(懐石・釜めし 花の木)
木曽川 うたげ膳(仕出し専門店 あづみ)
花の木特製 玉手箱弁当(花の木)
特選鮎御膳(料亭 まき本店)
次は、名鉄電車と木曽川鵜飼がセットになった「木曽川うかいプラン」についてお伝えします。
名鉄電車とお昼の鵜飼のセットプランについて
名鉄電車で、木曽川鵜飼を見物に行くなら、「木曽川うかいプラン」がお得です。
木曽川うかいプランは、下記の3つがセットになっています。
- 名鉄電車1DAYフリーきっぷ
- 木曽川鵜飼
- 名鉄クーポン
※名鉄電車1DAYフリーきっぷとは、名鉄電車全線が1日乗り放題になるきっぷです。
ここでは、木曽川うかいプランの「昼うかい 食事付きプラン」についてお伝えしますね。
木曽川うかいプランの「昼うかい 食事付きプラン」の料金は下記のとおりです。
それぞれ別に購入するよりも、2,100円もお得になりますね。
「昼うかい 食事付きプラン」のランチは、寅屋三段弁当です。
名鉄クーポンとは、国宝犬山城の城下町にあるお店で利用できる割引クーポンです。
3つのお店まで利用できて、1つのお店につき1回限り有効となっています。
「昼うかい 食事付きプラン」は、下記の場所で購入できます。
名鉄名古屋駅サービスセンター
- 営業時間:9時~19時(季節によって異なることがあります)
- 住所:愛知県名古屋市中村区名駅一丁目2番1号 名鉄名古屋駅構内
- 電話:052-581-4161
名鉄出札係員配置駅
弥富駅と赤池駅を除く、係員さんがいる名鉄の各駅でも、犬山城下町きっぷが購入できます。
次は、木曽川鵜飼の鵜飼開きや予約方法をお伝えします。
木曽川鵜飼の鵜飼開きや予約方法は?
例年では、木曽川鵜飼の鵜飼開きは「6月1日」、鵜飼が終わるのは「10月15日」です(一部除外日があります)
木曽川鵜飼では、4月から電話予約が開始されます。
- 電話番号:0568-61-2727(木曽川観光)
- 予約受付時間(4月~5月):9時30分~16時(平日のみ)
- 予約受付時間(6月~10月15日):9時30分~18時(毎日)
電話予約では下記のことを聞かれますので、あらかじめ考えておくといいですね。
- 昼の鵜飼ですか?、夜の鵜飼ですか?
- 屋形船に乗船する日はいつですか?
- 希望のランチはどれですか?
- 名前、連絡先
※ランチの内容は、屋形船に乗船する3日前までに決めればいいようです。
木曽川鵜飼では、予約のときに頻繁に聞かれることがあるそうです。
それは、「女性鵜匠の稲山琴美さんの担当日時」です。
現在、鵜匠は4人いて、交代で行なっているため、鵜匠の指名はできないそうです。
さらに、鵜匠のスケジュールも教えてもらえません。
いつ稲山琴美さんの担当になるかはわかりませんので、当日のお楽しみですね。
メディアの影響で、稲山琴美さんに注目が行きがちですが、他の鵜匠も熟練の手綱さばきで鵜を扱いますので、どの鵜匠でも十分楽しめるとのことです。
今回は、木曽川うかいの屋形船のランチ、鵜飼開きや予約方法をお伝えしました。
お昼の鵜飼では、明るいところで鵜飼が見物でき、5種類の中から、お好きなランチが選べるのが嬉しいですね。
ただ、屋形船は屋根しかなく、エアコンがありませんので、夏の暑い時期には避ける人が多いそうです。
真夏は避けて、少しでも過ごしやすい時期に、お昼の鵜飼を見物できるといいですね。