スマホだけで決済できるLINE Pay(ラインペイ)
お店で会計をするときに現金やクレジットカードを財布から取り出さなくてもいいので、とても便利ですよね。
スマホにLINEが入っていれば、LINE Payを簡単に始められます。
基本的にLINE Payは銀行口座からチャージしますが、クレジットカードを登録して、LINEのオンラインショップで登録したクレジットカードから支払うこともできるんです。
そこで気になるのがLINE Payを使うときの危険性です。
自分の銀行口座やクレジットカード情報が漏れてしまったり、自分のLINE Payのアカウントが誰かにこっそり使われてたら怖いですよね。
今回はそんなLINE Payの危険性について調べてみました。
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▶ LINE Pay(ラインペイ)のコンビニでのチャージ方法は?手数料はかかる?
▶ LINE Pay(ラインペイ)にチャージする銀行口座の登録方法は?手数料はかかる?
LINE Pay(ラインペイ)の危険性は?銀行口座を登録すると危ない?
LINE Payでは危険性をできるだけ減らすために、さまざまなセキュリティ対策をしています。
LINE Payの公式サイトを中心にインターネットでLINE Payのセキュリティ対策や補償を調べてみました。
- 銀行口座の登録情報は暗号化されている
- 専用パスワードの入力が必要
- コード表示の時間に制限がある
- 支払いが完了するとLINEにメッセージが届く
- 第三者に不正利用されても10万円まで補償される
5つありますので、それぞれの詳細をお伝えしますね。
銀行口座の登録情報は暗号化されている
LINE Payでは銀行口座やクレジットカードの情報はすべて暗号化されていて、お店にも送金先の友達にも情報が渡らない仕組みになっています。
国際的なセキュリティ認証を取得しているため、安全で信頼性の高いサービスと言われています。
LINE Payは銀行口座を登録しなくても支払いはできますが、「銀行口座の登録=本人確認」となっていますので、銀行口座を登録するとより便利になるんですよ。
そのため、「LINE Payをこれから使っていこう」と考えている人には、銀行口座を登録するといいと思います。
私もLINE Payに銀行口座を登録しました。
銀行口座の登録が完了するとこれら4つ機能が追加されます。
- 銀行口座からLINE Pay残高にチャージできる
- LINE Pay残高を銀行口座へ出金できる
- LINE Pay残高上限が100万円にアップ※本人確認なしは10万円まで
- LINEの友達に送金できる(割り勘ができる)
※銀行口座を登録していない人は、コンビニでLINE Payにチャージできます。
LINE Payでは、このように銀行口座を登録して本人確認を行うことにより、第三者が不正に利用することを防いでいます。
専用パスワードの入力が必要
LINE Payには専用パスワードをあらかじめ設定できます。
- LINE Payを起動するとき
- LINE Payで支払いするときや友達に送金するとき
「LINE Payを起動するとき」の専用パスワードはオフにすることが可能です。
「LINE Payで支払いするときや友達に送金するとき」は専用パスワードの入力は必須となっていますので、LINE Payに不正にログインされてしまったとしても、専用パスワードさえ流出していなければ、不正に利用される可能性が低くなります。
iPhoneや一部のAndroidのスマホではTouch ID(指紋認証)やFace ID(顔認証)にも対応しているようです。
コード表示の時間に制限がある
LINE Payの「コード支払い」のときに表示されるQRコードやバーコードには、表示される時間に制限(通常は5分間)があります。
そのため、QRコードやバーコードが第三者に読み取られてしまったり、流出してしまっても、制限時間が過ぎたQRコードやバーコードは使えなくなりますので、よりセキュリティが高まります。
お店での会計時にQRコードやバーコードを早く準備し過ぎて、有効期限が切れてしまった場合には、「お支払いセッションの有効期限が切れました。更新をタップしてもう一度お試しください。」と表示されますので、「更新」をタップするとまたQRコードとバーコードが表示されます。
LINE Payのコード支払いで会計するときには、会計の少し前に準備をするといいですよ。
支払いが完了するとLINEにメッセージが届く
お店でLINE Payを使って支払いをするとLINEにメッセージが届きます。
そのため、自分がLINE Payを使っていないのに支払いが完了したメッセージが届いた場合は不正利用の可能性がありますので、次でお伝えする「LINE Pay お問い合わせフォーム」にすぐ連絡しましょう。
第三者に不正利用されても10万円まで補償される
LINE Payで銀行口座やクレジットカードの情報を暗号化したり、専用パスワードの入力が必須だったとしても、LINE Payが不正に利用される可能性もゼロではありません。
LINE Payでは万が一に備えて、損害を補償してくれる制度があります。
補償には限度額や条件が設定されています。
- 補償限度額は原則10万円まで(10万円以上は個別検討)
- 損害が発生してから30日以内の申し立てが必要
損害が発生してから30日以内の申し立てが必要なので、定期的にLINE Payで支払い履歴を確認する癖をつけておくと安心です。
「第三者にLINE Payの専用パスワードを教えてしまった」など、自分に過失がある場合は補償の対象とならないので注意してくださいね。
補償の申請はLINE Payのお問い合わせフォームからできます。
LINE Pay お問い合わせフォーム (https://contact-cc.line.me/serviceId/10712)
不正利用など急なトラブルが発生したときには電話の窓口があるといいのですが、2019年1月2日(水)現在でのLINE Payにはこのお問い合わせフォームのみの対応となっています。
今回はLINE Payの危険性についてお伝えしました。
LINE Payは主に5つのセキュリティ対策や補償が準備されています。
- 銀行口座の登録情報は暗号化されている
- 専用パスワードの入力が必要
- コード表示の時間に制限がある
- 支払いが完了するとLINEにメッセージが届く
- 第三者に不正利用されても10万円まで補償される
LINE Payなどのスマホ決済を使う限り「危険性が全くない」とは言えませんが、これらのセキュリティ対策や補償があれば、危険性が低くなると思います。
万が一、不正利用された場合でもお問い合わせフォームしかないので、電話の窓口が用意されるのを期待しています。
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