大切な車にパンクやガス欠などのトラブルがあったときに、すぐに現場に駆けつけてくれるロードサービス。
そのロードサービスで最も有名なのが、JAFではないでしょうか。
JAFにはロードサービス以外にもレジャー施設などの優待特典があります。
私はJAFに加入していますが、娘の幼稚園の送り迎えで車を毎日乗るようになった妻もJAFに加入しようか検討中です。
今回は、JAFの個人会員や家族会員の年会費、消費税がかかるかどうか、引き落とし日や割引について、JAF総合案内サービスセンターに電話して聞いてみました。
それをまとめた内容をお伝えしますね。
JAFの会員になるメリットは?
今は無料のロードサービスがついている任意保険も数多くありますが、それでもJAFの会員になるメリットがあります。
JAFの会員になるメリットには主に3つあります。
- ロードサービスの対象が会員
- 同乗中の車も対象
- レジャー施設やレストランなどの優待が受けられる
一般的に任意保険のロードサービスは契約している車が対象になりますが、JAFは車ではなく会員が対象になるため、家族や友達の車に乗っていたときもサービスの対象になります。
さらに他の人が運転している車に同乗していても(自分が運転していなくても)対象になるんです。
外出する際には、レジャーや宿泊施設、レストランなどが優待価格になるJAFナビもありますので、上手く利用すれば、年会費の元がとれるぐらいですよ。
私は自分の車以外にも、両親の車に乗ることがあり、外出先での優待も利用しますので、JAFに加入しています。
妻はまだJAFの会員になっていませんが、今後は両親の車に乗ることも出てくるため、JAFの会員になることを考えています。
JAFの個人会員や家族会員の年会費には消費税がかかる?
JAFの年会費は非課税のため、消費税がかかりません。
JAFには個人会員と家族会員がありますので、それぞれの会費をお伝えします。
JAFの個人会員の会費は?
JAFの個人会員には、新規で入会するときに必要な入会金と毎年かかる年会費があり、支払方法によって入会金の金額が違います。
支払方法は3つあります。
- クレジットカード(オンライン)
- コンビニ
- 郵便局
それぞれの入会金と年会費は下記のとおりです。
JAFの公式サイトから、クレジットカードで入会すると500円割引になりますので、お得ですね。
JAFの個人会員には、入会時に2年~5年分の会費を一括で支払うと支払方法に関係なく、入会金が割引になる入会金割引制度があります。
入会金割引制度の入会金と年会費は下記のとおりです。
2年一括で支払った場合の500円割引は、クレジットカードで入会したときと同じ金額です。
そのため、クレジットカードで支払う場合は、3年一括か5年一括の支払いからお得になりますね。
JAFの家族会員の会費は?
JAFの個人会員と同居、または生計を一にする家族は、家族会員になれます。
生計を一にするのであれば、単身赴任や学生などで離れて住んでいても個人会員1名につき5名までが、家族会員として入会できます。
家族会員の入会金と年会費は下記のとおりです。
※ 支払い方法は問いません。
家族会員は入会金が無料で、年会費が2,000円です。
家族会員には一括で支払ったときの割引はありませんので、家族1人ずつの年会費を支払いましょう。
次は、JAFの入会金や年会費の引き落とし日についてお伝えします。
JAFの年会費の引き落とし日はいつ?
JAFの有効期限が近づくと継続手続きが必要です。
継続手続きの方法は3つあります。
- クレジットカード
- 口座振替(金融機関)
- 払込用紙(コンビニや郵便局)
それぞれについてお伝えします。
クレジットカードでJAFの継続手続きをおこなう
JAFのマイページからクレジットカードでの継続手続きができます。
次年度から自動的にJAFの継続手続きがおこなわれる「会員自動振替」もありますので、ずっとJAFの会員を継続する場合には便利ですね。
会員自動振替にすると、有効期限月の月初めにJAFからクレジットカード会社へ年会費が請求されます。
年会費をクレジットカードで支払う場合の引き落とし日は、カード会社ごとに異なりますので、カード会社に確認してくださいね。
金融機関の口座振替でJAFの継続手続きをおこなう
金融機関の口座振替でJAFからの年会費を支払う場合の引き落とし日は、下記のどちらかになります。
- 会員有効期限月の10日
- 会員有効期限月の18日
※振替日は金融機関によって異なりますので、選べないようです。
金融機関の口座振替をする場合の手続きは下記の流れでおこなえます。
1.インターネットまたは電話で資料を請求する
2.必要書類を記入して返送する
3.口座振替が完了した通知が届く
※書類の郵送にかかる日にち、金融機関の手続きに時間がかかりますので、JAFの有効期限月の3ヶ月ぐらい前には手続きをおこないたいですね。
払込用紙でJAFの継続手続きをおこなう
JAFの有効期限月の月末前後に「継続のご案内」が登録した住所に届きます。
「継続のご案内」にある会費払込用紙を元に、コンビニや郵便局で年会費を支払うことができます。
JAFの継続手続きはクレジットカードが一番簡単そうですね。
こちらのページからJAFに登録可能です。JAFが選ばれる3つのメリットも紹介されています。
▶ JAF公式ページ (http://www.jaf.or.jp/merit/)
今回は、JAFの個人会員や家族会員の入会金や年会費についてお伝えしました。
任意保険のロードサービスでも十分な場合もありますが、私のように自分以外の車に乗ったり、レジャー施設やレストランなどの優待を受けたい場合には、会員になるといいですね。