名古屋市守山区にある東谷山フルーツパークは、モモやカキなど15種類の果樹園があり、約189品種963本の果物の木が植えられています。
果樹園ではフルーツの収穫体験もできるそうですよ。
世界の熱帯果樹温室では、普段は見る機会のないバナナやパパイヤなど、熱帯地方で育つ果物の花や果実を見ることができます。
東谷山フルーツパークは、フルーツだけではなく、桜も有名のようで、春には約1000本の桜が開花しますので、お花見に多くの人で賑わうそうです。
東谷山フルーツパークは、電車やバスのアクセスはあまりありませんので、多くの人が車で訪れます。
今回は、東谷山フルーツパークに車で行くときに気になる駐車場の料金、混雑状況やアクセス方法をインターネットで調べたり、実際に電話して確認しました。
それらをまとめた内容をお伝えしますね。
東谷山フルーツパークの駐車場の料金は?
東谷山フルーツパークの駐車場の料金は「無料」です。
ただ、東谷山フルーツパークで開催される「3大イベント」では、駐車場が有料になります。
イベントごとの駐車場の料金は下記のとおりです。
- シダレザクラまつり(4月上旬~下旬):650円
- トロピカルフルーツフェア(5月初旬):350円
- 秋のフルーツフェア(10月初旬):350円
※以前はイベント開催時の駐車場の料金は一律500円でしたが、現在はイベントに応じて駐車場の料金が異なるようになりました。
次は、東谷山フルーツパークの駐車場の詳細や混雑状況をお伝えします。
東谷山フルーツパークの駐車場の詳細や混雑状況は?
東谷山フルーツパークには、6つの駐車場があります。
- 第1駐車場
- 第2駐車場
- 第3駐車場
- 第4駐車場
- 第5駐車場
第1~第5駐車場の位置関係はこんな感じです。
東谷山フルーツパークには、北門と南門があり、果樹園、世界の熱帯果樹園があるメインゲートは北門です。
そのため、駐車場の番号とは異なり、駐車場の人気は下記の順番になるそうです。
1位 第3駐車場
2位 第2駐車場
3位 第4駐車場
4位 第5駐車場
5位 第1駐車場
東谷山フルーツパークの開園時間は朝9時ですが、駐車場は朝8時45分から入ることができます。
駐車場の収容台数は、5つの駐車場を合わせて約840台もありますので、平日はもちろん、土日祝でも全ての駐車場が混雑することはあまりないそうです。
ただ、4月上旬~下旬に開催されるシダレザクラまつりなどのイベント開催時には、朝8時45分よりも早い時間に駐車場、特に第3駐車場に入る車で列ができていて、10時ごろには満車になってしまうとのこと。
遅くても10時前には駐車場に到着したいですね。
桜の開花が早いと3月下旬から駐車場が混雑し始めるので、駐車場の混雑状況は、桜の開花次第ということのようです。
桜の開花が早くても、シダレザクラまつりの期間でなければ、駐車場は無料なので、ご安心を。
それぞれの駐車場を人気がある順番でお伝えします。
駐車場からのルートは、東谷山フルーツパークのシンボル的な建物である「世界の熱帯果樹温室」までの時間と距離になっています。
1位 第3駐車場
東谷山フルーツパークの第3駐車場は、メインゲートである北門に一番近い駐車場のため、最も人気があります。
ちゃんと舗装されていますが、5つの駐車場の中で一番小さい駐車場です。
第3駐車場から「世界の熱帯果樹温室」までは、徒歩で約1分(120m)の距離です。
2位 第2駐車場
東谷山フルーツパークの第2駐車場は北門から見ると「1位 第3駐車場」の奥にあり、2つの駐車場がくっついたような形をしています。
第2駐車場から「世界の熱帯果樹温室」までは、徒歩で約3分(250m)の距離です。
3位 第4駐車場
東谷山フルーツパークの第4駐車場は横に長い駐車場です。
第4駐車場から「世界の熱帯果樹温室」までは、徒歩で約2分(190m)の距離です。
4位 第5駐車場
東谷山フルーツパークの第5駐車場は、道路を挟んで2つあります。
第5駐車場から「世界の熱帯果樹温室」までは、徒歩で約3分(260m)の距離です。
5位 第1駐車場
東谷山フルーツパークの第1駐車場のみ、普通乗用車にプラスして観光バスが利用できる駐車場です。
第1駐車場は5つの駐車場の中で、一番広いのですが、南門の近くにあり、「世界の熱帯果樹温室」までの距離が最も遠い駐車場です。
シダレザクラまつりなどのイベントがあるときには、多くの観光バスが駐車しますが、普通乗用車は北門近くの第2~第5駐車場に集まりますので、この第1駐車場は穴場的な駐車場のようです。
第1駐車場から「世界の熱帯果樹温室」までは、徒歩で約4分(300m)の距離です。
次は、東谷山フルーツパークの車でのアクセス方法をお伝えします。
東谷山フルーツパークの車でのアクセス方法まとめ
東谷山フルーツパークに近い高速道路の出口は、2つあります。
- 春日井IC(東名高速道路)
- 松河戸IC(名古屋第二環状自動車道)
それぞれの出口から、東谷山フルーツパークへのアクセス方法をお伝えしますね。
東名高速道路の春日井ICからのアクセス方法は?
東名高速道路の春日井ICから、東谷山フルーツパークへは、車で約20分(6.4km)の距離です。
春日井ICから、東谷山フルーツパークへはルートは下記のとおりです。
2.「春日井インター」交差点を右折して国道155号線に入る
3.国道155号線を道なりに進む
4.「東谷橋南」交差点を右折する
5.道なりに進むと東谷山フルーツパークに到着
名古屋第二環状自動車道の松河戸ICからのアクセス方法は?
名古屋第二環状自動車道の松河戸ICから、東谷山フルーツパークへは、車で約25分(9.8km)の距離です。
松河戸ICから、東谷山フルーツパークへはルートは下記のとおりです。
2.県道202号線に出るために1つ目の側道へ抜ける道を左折する
3.県道202号線に出たら左折する
4.道なりに進むと県道15号線に切り替わる
5.県道15号線を道なりに進む
6.「東谷橋南」交差点を右折する
7.道なりに進むと東谷山フルーツパークに到着
道路状況によって、移動時間は異なりますので、上記の時間は目安として考えてくださいね。
今回は、東谷山フルーツパークの駐車場の料金、混雑状況や車でのアクセス方法をお伝えしました。
東谷山フルーツパークの駐車場は無料ですが、シダレザクラまつりなどのイベントが開催されているときは、有料になります。
イベントが開催されているときは、駐車場がかなり混雑しますので、遅くとも10時前には、東谷山フルーツパークの駐車場に到着したいですね。