赤ちゃんがしゃっくりする姿はよく見ますが、「赤ちゃんのしゃっくりって長くない?」、「ちゃんと止まるの?」って思っているママも多いのではないでしょうか。
私には生後4ヶ月の息子がいますが、初めて息子がしゃっくりをしたときには、「え?!こんなにしゃっくりの時間が長いの?もう30分もしてるよ?」と心配になりました。
さらに、しゃっくりの勢いでせっかく飲んだミルクを滝のように吐いてしまったときには、あまりにもビックリして、少しパニックになったこともあります。
今回は、赤ちゃんにしゃっくりが多い原因や止める方法についてお伝えしますね。
初めての子育て中のママが、赤ちゃんのしゃっくりに上手に対処できるようになってくれれば嬉しいです。
赤ちゃんにしゃっくりが多い原因は?
しゃっくりとは、お腹の中にある「横隔膜」と呼ばれる筋肉がけいれんを起こしている状態のことだそうです。
インターネットの情報によると、赤ちゃんにしゃっくりが多い原因は様々ですが、考えられる1番の原因は、母乳やミルクを飲んでいるときに空気を一緒に吸い込んでしまうからだそう。
また、飲んだ直後はお腹が大きく膨らむため、胃が横隔膜を圧迫し、しゃっくりが出ることもあるみたいです。
私の息子もよく母乳やミルクを飲んだ後しゃっくりをしていました。
初めての赤ちゃんだと「しゃっくりがこんなにも長いんだ!」とびっくりしますよね。
私も母に何度も「これって大丈夫なの?」と質問したことか・・・。
赤ちゃんは、生後6ヶ月までは横隔膜が未熟たため、ちょっとの刺激でもしゃっくりをしてしまうそうです。
インターネット情報の多くは、一般的には赤ちゃんのしゃっくりは成長の過程で起きることなので、問題ないとのこと。
ただ、赤ちゃんがしゃっくりをする他の原因に、ママの食べたものの影響で母乳を通じて赤ちゃんにアレルギー反応が起こってしまう可能性もあるようです。
しゃっくりをするだけでなく、赤ちゃんがいつもと様子が違ったり体調が悪そうだと、病院の受診を考えた方がいいかもしれません。
次は、赤ちゃんがしゃっくりで母乳やミルクを吐くことについてお伝えします。
しゃっくりで母乳やミルクを吐くけど大丈夫?
赤ちゃんは母乳やミルクを飲み終わってから、しゃっくりをすることがよくあります。
赤ちゃんがお腹いっぱいの状態でしゃっくりをすると、その勢いでせっかく飲んだ母乳やミルクを吐いてしまうことってありますよね。
インターネットの情報によると、赤ちゃんは消化器官が未熟なため、ちょっとした刺激でも吐いてしまうとのこと。
私の息子も、母乳やミルクを飲んだ後、数回しゃっくりをしてから、かなりの勢いでピューって吐いてしまうことが何度もありました。
最初はビックリしていましたが、そのうち私も慣れてきて、「あらら、また出ちゃったね」と当たり前のように対処できるようになったんです。
ただ、吐いている息子はとても苦しそうなので、できるだけ早くしゃっくりで吐かないようになってほしいです。
息子が吐いた後は、お腹が空いて泣いてしまうので、落ち着いたら母乳やミルクをあげていました。
「母乳やミルクを飲んだ後にまた吐いてしまうんじゃ・・・」と不安なママも多いですよね。
そんなときは、赤ちゃんを横向きに寝かせてあげるといいですよ。
赤ちゃんを仰向けで寝かせてしまうと、もししゃっくりが出て吐いてしまったとき、母乳やミルクが喉につまってしまう危険がありますので注意してくださいね。
私は息子に母乳やミルクをあげた後、必ず横向きに寝かせています。
顔の下にタオルを敷いてあげると、もし吐いてしまったとき布団が汚れずにすみますよ。
赤ちゃんが成長していけば、自然にしゃっくりや吐き戻しが少なくなっていきます。
私の息子も新生児のころはしゃっくりで吐くことが多かったのですが、生後3ヶ月ごろには落ち着いてきました。
次は、赤ちゃんのしゃっくりを止める方法をお伝えしますね。
赤ちゃんにしゃっくりを止める方法まとめ!
では、次に赤ちゃんのしゃっくりの止め方をいくつかご紹介しますね。
私がインターネットで調べて、実際に試してみたしゃっくりを止める方法は5つあります。
- 白湯飲ませる
- おむつを替えてあげる
- 身体を温めてあげる
- げっぷをさせる
- うつぶせ寝にさせる
では、順番に詳しく紹介していきます。
白湯(さゆ)を飲ませる
私の息子の場合、白湯を飲ませるとしゃっくりが止まることが多いんです。
ただ、味のない白湯は飲みたがらないことが多いので、少しだけ砂糖を入れると喜んで飲んでくれます。
どうやらこの砂糖入りの白湯は赤ちゃんの便秘にも効くらしく、私の息子はしゃっくりも止まり、便秘も改善され、まさに一石二鳥でした。
白湯じゃなくても、母乳やミルクでもしゃっくりが止まることがありますが、私は手間が一番かからない白湯を使うようにしています。
おむつを替えてあげる
赤ちゃんのしゃっくりは、おむつを変えてあげると止まることがあるそうです。
私はこのことをインターネットで知り、息子がしゃっくりをしているときにおむつを変えてみたことが何度かありますが、あまり効果がありませんでした・・・。
赤ちゃんにも個性がありますので、おむつを変える方法も1つの対策として試してみるのもいいかもしれませんね。
身体を温めてあげる
赤ちゃんは寒さで体が縮こまるとき、しゃっくりが出てしまうこともあります。
そんなときは、赤ちゃんの身体を温めてあげるとしゃっくりが止まることがありますよ。
寒い時期に、私は息子がしゃっくりをして身体が冷えてしまっているときには、背中やみぞおちをさすって体温を上げるようにしています。
また、ブランケットで体を包んであげたり、お湯で温めたガーゼやタオルをお腹にあてるのもいいですよ。
私の息子はお風呂上りしゃっくりすることもあるので、そんなときはタオルを二重にしてくるくる包んでリビングまで運んでます。
それでも、しゃっくりが出てしまうこともありますが、赤ちゃんの身体を温めるのは効果があると思います。
げっぷをさせる
私の息子は、母乳やミルクをあげた後にゲップが出ないと、しゃっくりが出ることがありますが、上手くゲップを出させてあげるとしゃっくりが止まることがあります。
いつも息子を縦抱きにしながら優しく背中を叩いてゲップが出るようにしていますが、すぐにゲップが出ないときでも、あまり焦らず気長に抱っこしています。
息子がゲップをするとしゃっくりが止まることがよくあったんです。
首の座ってなかった頃の息子は、横抱きをしながら、もう片方の手で背中を優しく叩いてあげていました。
うつぶせ寝させる
うつぶせ寝にすると、しゃっくりが止まることもあるみたいです。
ただ、柔らかいマットなどで行うと赤ちゃんの顔が沈んでしまい、窒息してしまう危険があります。
私は息子にしゃっくりが出始めたため、布団が硬めのベビーベッドにうつぶせ寝をさせたところ、息子がとても苦しんでいたので、すぐにやめてしまいました。
うつぶせ寝でしゃっくりを止める方法は赤ちゃんが嫌がることもありますし、もししゃっくりを止めるいい方法だったとしても、試すときは決して目を離さないでくださいね。
今回は「赤ちゃんにしゃっくりが多い原因や止める方法まとめ!母乳やミルクを吐くけど大丈夫?」をお伝えしました。
赤ちゃんにしゃっくりが多い原因はいろいろありますが、母乳やミルクを飲むときに空気を一緒に吸い込んでしまったり、胃が横隔膜を圧迫してしゃっくりが出ることが多いそうです。
そのしゃっくりで未熟な消化器官が刺激され、母乳やミルクを吐いてしまうことがよくあります。
私が実践した赤ちゃんのしゃっくりを止める方法は5つご紹介しました。
- 母乳やミルクを飲ませる
- おむつを替えてあげる
- 身体を温めてあげる
- げっぷをさせる
- うつぶせ寝にさせる
赤ちゃんのしゃっくりを止めるには白湯を飲ませてあげるのが私のおすすめです。
私は息子のしゃっくりに慣れましたが、息子が新生児のときは「このまましゃっくりが続くとどうなってしまうんだろう」とハラハラドキドキでした。
でも、赤ちゃんのしゃっくりは珍しいことではなく、消化器官が未熟のため長く続いてしまうそうです。
赤ちゃんはお腹の中にいるときにも、しゃっくりをしていると言われていて、私も何とも言えない、あの感覚を覚えています。
私の経験上、赤ちゃんのしゃっくりは、月齢が大きくなるにつれて自然に落ち着いてきます。
息子は生後4か月になりましたが、新生児に比べたら、かなりしゃっくりが減っています。
赤ちゃんのしゃっくりが早く少なくなるといいですね。
しゃっくりをするだけでなく、赤ちゃんがいつもと様子が違ったり体調が悪そうなら、病院での受診をしてください。