子供の身長がグンと伸びる時期はそれぞれ個人差がありますが、周りの友達がどんどん大きくなっていくと、「我が子はちゃんと身長が伸びるんだろうか」と焦ってしまいますよね。

小学校の卒業間近になってくると、身長が高い子供と低い子供はかなり差に。

私の中学1年生の息子は同級生と比べると身長が低い方です。

さらに息子は食が細いため、「たくさん食べる子供は身長が伸びて、食が細い子供は身長の伸びが悪いかも?」と思ったりしています。

そんな息子が心配になり、息子が小学4年生のころから、私は「成長期の息子がどのようにしたら身長が伸びるのか」をインターネットや本でいろいろと調べています。

今回は、子供の身長を伸ばす方法、効果的な食事や運動についてまとめてみました。

子供の身長を伸ばすにはどんな方法がある?

子供の身長を測る
 

子供の身長を伸ばすにはどんな方法があるのでしょうか?

インターネットや本、テレビで見て、私が息子に実践していることが3つあります。

  • 睡眠をしっかりとる
  • 骨ホルモンを刺激する
  • セノビックを飲ませる

 

それぞれについて詳しくお伝えしますね。

睡眠をしっかりとる

子供の身長を伸ばす方法を調べていると、身長の伸びは「成長ホルモン」に関係しているようです。

「成長ホルモン」とは、骨や筋肉を作り、体を大きくすることはもちろん、怪我や傷を治してくれる働きをします。

成長期にその「成長ホルモン」が不足すると、身長が伸びづらくなってしまうそうなんです。

「成長ホルモン」は睡眠中によく出るそうなので、「睡眠をしっかり取る」ということはとても大切な事です。

そのため、私は息子に遅くても夜の10時には寝るように言っています。

骨ホルモンを刺激する

オステオカルシンというタンパク質の一種が骨ホルモンと呼ばれていて、骨を刺激することによって分泌されるそうです。

骨ホルモンが分泌されると、骨を作る新しい細胞ができ、骨が丈夫になり、さらに血糖値を低くしたり、動脈硬化を防いでくれる働きもしてくれるんだとか。

骨ホルモンで骨密度を高くして、睡眠によって成長ホルモンがたくさん出ると身長が伸ばす効果があるそうです。

その骨ホルモンを多く分泌する方法が、2017年2月15日(水)に放送されたNHK「ためしてガッテン」の「脳を活性化!血糖値ダウン!新発見「骨ホルモン」SP」で放送されていました。

「姿勢をよくして、ゆっくり大きく真上に伸び上がり、ストンと一気にかかとを落とす」という「かかと落とし」を1日30回以上おこなうと骨が刺激され、多くの骨ホルモンが分泌されるとのこと。

「ためしてガッテン」の「脳を活性化!血糖値ダウン!新発見「骨ホルモン」SP」(http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20170215/index.html)
 

私の息子は身長を少しでも伸ばすために、歯磨きをしながら「かかと落とし」を毎日欠かさずやっています。

セノビックを飲ませる

セノビックとはロートが販売している成長期応援飲料で、カルシウム、鉄、ビタミンDが摂れる粉末状のサプリメントです。

ミルクココア味やバナナ味、イチゴ味などがあので、とっても飲みやすいですよ。

「成長のために」と子供にセノビックを飲ませているママ友も多くいます。
 

「成長期の子供は栄養が足りていない」と息子が通う中学校の先生が話しているのを聞いたことがあります。

身長が伸びるための必要な栄養素が欠けていることによって、身長の伸びを妨害しているということもあるようです。

セノビックを飲んだからといって身長がグングン伸びるということではないと思いますが、「成長期に必要な栄養素を摂る」という意味で、私は息子に毎日飲んでもらっています。
 

セノビック

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子供の身長を伸ばすのに効果的な食事や運動は?

ここでは子供の身長を伸ばすのに効果的な食事や運動についてまとめてみました。

それぞれについて詳しくお伝えしますね。

バランスの取れた食事

子供の食事
 

子供の身長を伸ばすためには、バランスの取れた食事を取ることが大切です。

ここでは子供の身長を伸ばすために必要な栄養素をご紹介します。

  • タンパク質と亜鉛
  • カルシウムとマグネシウム
  • ビタミンD

タンパク質と亜鉛

栄養素の中で「タンパク質」を摂ることは、体が成長するためにはとても大切という事は有名ですが、その「タンパク質」の代謝を促す「亜鉛」を摂ることも必要なんだそうですよ。

「タンパク質」と「亜鉛」は牛肉に多く含まれており、次いで豚肉、鶏肉にも多く含まれています。

カルシウムとマグネシウム

身長を伸ばす時と同時に骨を強くしていくためには、「カルシウム」と「マグネシウム」が必要となってきます。

「カルシウム」と「マグネシウム」を多く含む食品の代表として、牛乳、ししゃも、ほうれん草などがあります。

成長期の子供にとって、「カルシウム」の多い牛乳はとても優れた飲み物だと思います。

ビタミンD

「カルシウム」の吸収を良くするために、摂取しなければならないものは「ビタミンD」です。

「ビタミンD」を多く含む食品で代表的なものは、鮭、きくらげなど。

「ビタミンD」は紫外線を浴びることでよっても体内で作り出すことができます。

体内で「ビタミンD」を作り出すには、1日10分から20分は日に当たることが必要なんだそうですが、息子の場合は学校の登下校で十分に「ビタミンD」を作り出せそうです。
 

私はできるだけ、ここでお伝えした食品を毎日の食事に取り入れるようにしています。

ジャンプする運動

バスケットボール
 

身長を伸ばすためにはジャンプする運動(スポーツ)がいいそうです。

骨を縦方向に圧力をかけることによって、骨が刺激され、身長が伸びようとするそうですよ。

確かに、バレーボール選手やバスケットボール選手は身長の高い選手が多いですよね。

「成長ホルモン」は運動開始後から運動を終えても、たくさん分泌されるようです。

楽しんでいないスポーツを無理にさせると、「成長ホルモン」はあまり分泌されないようなので、子供の好きなスポーツをやらせてあげたいですね。

 
 

今回は子供の身長を伸ばす方法、身長を伸ばすのに効果的な食事や運動についてまとめました。
 

私が息子に実践している身長を伸ばす方法は3つあります。

  • 睡眠をしっかりとる
  • 骨ホルモンを刺激する
  • セノビックを飲ませる

 
子供の身長を伸ばすのには、下記の栄養素が含まれた食事を心がけるといいですよ。
 

  • タンパク質と亜鉛
  • カルシウムとマグネシウム
  • ビタミンD

 
バレーボールやバスケットボールなどジャンプする運動がいいそうですが、「成長ホルモン」がたくさん分泌されるには、楽しんで運動をすることが大切なようです。

大人になってからは身長を伸ばすのが難しいため、できるだけ成長期の間に息子の身長を伸ばす手助けをしてあげたいと私は息子にいろいろと実践しています。