おおたとしまささんが、『習い事狂騒曲 正解のない時代の「習活」の心得』を書かれる際、「東大家庭教師友の会」に依頼して、東大生100人に「子供の頃に通っていた習い事」のアンケートを採られました。

その結果、ピアノは1位の水泳に次いで2位だったそうです。

習い事狂騒曲 正解のない時代の「習活」の心得

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「東大生が習っていたからいい」という訳ではありませんが、習い事を始めるにあたって一つの目安にはなるかと思います。

ピアノは特に女の子の習い事として人気ですよね。

ピアノって楽譜を見ながら両手を使って演奏するため、脳科学の観点からも脳の発達に良さそうなイメージがあると思います。

私は子供の頃からピアノを続けていますので、ピアノを習う事による効果やメリットを実際の体験から学びました。

今回は子供がピアノを習うことによって得られる効果やメリット、実際にピアノを習うときには何歳から始めるのがおすすめかをご紹介していきます。


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子供の習い事のピアノによる効果やメリットまとめ!

ピアノを弾いている女の子
 

子供がピアノを弾くことにはたくさんの効果やメリットがあります。

  • 心の安定
  • 勉強がよくできる
  • 運動神経がいい
  • 困難を乗り越える力が身につく
  • 人間関係を上手に築ける能力が身につく

 

それぞれの効果やメリットについて詳しくお伝えします。

心の安定

子供はいろいろな思いがあっても、気持ちを言葉にして上手に表現できないことがよくありますよね。
 

ピアノはそんな気持ちを和らげてくれます。

「友達と喧嘩した」

「先生に怒られた」

「お母さんに怒られた」など

嫌なことがあったとき、ピアノが上手に弾けなくても、ただ音を出しているだけで嫌な気持ちが音を通じて外へ出ていきます。

嫌な気持ちは外に出してしまった方が良いです。
 

また、嬉しいことがあったとき、ピアノを弾いて音を出すことによって嬉しい気持ちがもっと外へ広がるような感覚になるんです。

そうやって、ピアノは心の平穏を保つことに有効に働きます。

勉強がよくできる

「指を使うと脳が活性化する」というのは有名な話ですね。

ピアノを弾くと脳が刺激され、記憶力に関係する海馬が発達すると言われています。

左右の指を全部使いコントロールして音を出すということは、簡単なことではありません。

大人になってからでもピアノは弾けるようになりますが、指をコントロールすることは、子供よりも大人になってからの方が困難なのです。
 

ピアノを弾いている子は、小学生高学年くらいになると勉強ができる子が多いんです。

そればかりか、勉強だけでなく運動神経も良いんですよ。

ピアノを弾くときに指を動かすことによって脳が刺激され、いろいろな事を早く理解する能力が自然と身についていくのではないでしょうか。

運動神経がいい

リズムと運動能力は深く関係しているんです。

運動をする時は、動きのタイミングの正確さが必要となってきます。

タイミングの正確さは、リズムを刻むことにより導き出されます。

リズムが上手く取れるということは、運動するにあたりとても大事なことなんです。

良いリズム感は学習で身に付きますよ。

そして、身についたリズム感で運動することにより運動も得意となり、リズム感もまた更に磨かれていくんです。

困難を乗り越える力が身につく

楽譜を見てピアノを練習するということは、簡単なことではありません。

少しぐらい間違えても、自分の感覚で好きなようにピアノを弾く方がずっと簡単です。

でも、楽譜を見て練習して弾けるようになることにはとても良い事があります。
 

それは達成感です。

小さな困難を乗り越えたということなんです。

子供が何かを好きになる、できるようになる時に必ず必要なものが、「達成感と認められること」なんですよ。

途中でどうしても嫌になってしまうほど難しい楽譜ではなく、少し頑張れば最後まで練習できそうな楽譜を挑戦して、最後まであきらめない事が大切です。
 

子供がピアノをやりたくなくなった時は、小さなご褒美を用意しておいて、最後まであきらめずにできるようにサポートしてあげてくださいね。

最初はご褒美が欲しくてがんばるかもしれませんが、そのうち最後までやり遂げる力がついていきますよ。

小さな困難を乗り越えることができれば、その次はもう少し大きな困難を乗り越えることができ、いつか大きな困難も乗り越える力が身についていくでしょう。

人間関係を上手に築ける能力が身につく

脳科学の観点から、ピアノを弾くと脳梁という左右の脳を連結する繊維の束が太くなるそうです。

脳梁が太いという事は、共感能力が高いとも言われています。

周りで喜んでいる人がいれば一緒になって喜び、悲しんでいる人がいれば心から同情を感じてあげられる能力です。

人と人が信頼関係を築いていく上で、とても大切な能力ですね。


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ピアノは何歳から始めるのがおすすめ?

ピアノ
 

ピアノは何歳から始めれば良いか、悩むところですよね。
 

ここでは下記のように、ピアノを何歳からどんなふうに始めていけば良いのかをご紹介します。

  • ピアノを始める時期
  • ピアノを習いたいと言い始めたら
  • ピアノを習い始めたら

ピアノを始める時期

幼少時の子供は感覚的機能が優れていて、五感で感じたものをそのまま脳に刻むことができます。

そのため、ピアノを始める時期は早ければ早いほうがいいと言われています。

ただ、本物のピアノは、鍵盤も重く小さい子供にとっては大き過ぎます。

年齢が小さければ小さいほど、おもちゃの感覚でピアノを汚すでしょうし、行儀の悪い事もたくさんします。

ピアノは行儀よく弾くことが大切ではなく、とにかく触ることが大切なんですよ。

ですから、4歳くらいまではめちゃくちゃに弾いてもお菓子をこぼしても大丈夫なおもちゃのピアノを弾かせるのが一番です。

少し成長したら、なるべく本物のピアノを触らせてあげてくださいね。

電子ピアノでも大丈夫です。

きっとめちゃくちゃに弾きますが、それでもほめてくださいね。

楽譜は見ようとしない子と楽譜を見てもめちゃくちゃな子といますが、楽譜を見て弾いたら、めちゃくちゃでも「すごい!」とほめてあげることが大切です。

ピアノを習いたいと言い始めたら

ピアノを習いたいと言い出したら、まずピアノ教室の体験レッスンに行ってくださいね。

あまり小さいと、もう少し大きくなってから来てくださいという教室もありますが、4・5歳くらいから習わせてもらえる教室が多いです。

先生も人間ですので、やはり相性というものがあります。

子供が気に入った教室に入るのが一番良いですよ。

ピアノを習い始めたら

ピアノを習い始めたら、できるだけ毎日練習させてください。

練習はみんな嫌いです。

毎日大変な事にチャレンジしているということなので、できるだけ褒めて認めてあげてください。

上手にピアノが弾けなくても良いんです。

ピアノ教室では、どんなに優しい先生であっても次の課題を出します。

一つの曲がOKになれば認められてうれしいですが、同じ曲を直してくる課題はがんばって弾いた自分を否定されるような気持ちになり少し悲しいはずです。

ですから、家では褒めてもらえると気持ちが楽になると思いますよ。

一つのことを毎日練習続けることができているということは、成長とともに大きな自信に繋がります。

 
 
 

今回は、子供の習い事のピアノによる効果やメリット、ピアノを何歳から始めるのがおすすめかをお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?
 

子供がピアノを弾く効果やメリットは主に5つありましたね。

  • 心の安定
  • 勉強がよくできる
  • 運動神経がいい
  • 困難を乗り越える力が身につく
  • 人間関係を上手に築ける能力が身につく

 

ピアノを習い始める時期は、ピアノに興味を持ち始めた4歳、5歳ぐらいがおすすめです。
 

ピアノは楽しんで弾くのが一番です。

しかし、ピアノを習い続けているとピアノを弾くのが楽しいときばかりではなく、ピアノを弾きたくないときもあります。

ママやパパとしては、せっかくピアノを習い始めたのに途中で投げ出さないようにしたいですよね。

お子さんにできるだけ長くピアノを続けてもらうためには、ピアノ教室で発表会やコンクールを目指して、ピアノに対するモチベーションを高めるといいですよ。