鼻毛ってある程度の大人になってから初めて処理(手入れ)すると思っていたのですが、子供でもけっこう伸びて、鼻の穴から鼻毛が見えてしまうことってあるんです。
そんなとき、
「子供の鼻毛って、どれぐらい伸びてから処理するのか?」
「何を使って鼻毛を切るのか?」
って悩みますよね。
今回は、子供の鼻毛について、私の体験談やインターネットで調べたことをまとめました。
子供の鼻毛が長いけど処理(手入れ)はいつから?
インターネットで調べてみますと、子供の鼻毛が鼻の穴から飛び出るぐらい長くなってしまったときに、子供の鼻毛を処理する人が多いようです。
ここでは、鼻毛について下記のような内容をお伝えしたいと思います。
- 子供の鼻毛を放置しない方がいい理由
- 鼻毛っていつから生え始める?
- 鼻毛の役割は?
- 鼻毛が伸びる原因は?
それぞれの内容をお伝えしますね。
子供の鼻毛を放置しない方がいい理由
インターネットには、子供の鼻毛を「放置する人」と「放置しない人」で意見がわかれていますようです。
子供の鼻毛を放置する人の意見は、
「子供なんだから少しぐらい鼻毛が見えていても問題ない」
「鼻毛を切る方法がわからないから何となくそのまま」
などがあります。
子供の鼻毛を放置しない人は、
「鼻毛が出てたら恥ずかしい」
「鼻毛が原因でいじめられたらかわいそう」
などがあります。
私は、子供が鼻毛が出たままになっているのは気になりますし、子供が大きくなって、自分の写真や動画を見たときに悲しくならないように、子供の鼻から鼻毛が飛び出していたら、切ってあげるようにしています。
鼻毛っていつから生え始める?
鼻毛が生え始める時期には個人差がありますが、ベビー用品で有名なピジョンに「赤ちゃんの鼻毛」とういアンケートがありますので、参考になりそうですね。
そのアンケートでは、「生後2ヶ月」から鼻毛が生え始めるという答えが多かったようです。
→ ピジョン・赤ちゃんの鼻毛アンケート(https://pigeon.info/mamaenq/answer-3358.html)
ピジョンの公式サイトに、子供の鼻毛の切り方や鼻毛カッターについての情報があるかと思い、調べてみましたが、ありませんでした。
子供の鼻毛って、常にチェックしている訳ではないので、生え具合や伸び具合って、あまりピンと来ませんが、髪の毛で考えるとわかりやすいかもしれません。
私の長女は4歳になって髪の毛がようやく肩の下ぐらいの長さになり、4歳で生まれて初めて美容院で髪の毛を切りました。
ただ、次女は2歳ですが、既に4歳の長女と同じぐらいの髪の毛の長さになっています。
鼻毛も髪の毛と同じ体毛なので、鼻毛と髪の毛は伸び具合が似ているのかもしれませんね。
インターネットで調べると3歳になっても鼻毛が生えない子供もいるようなので、個人差が非常に大きそうです。
鼻毛の役割は?
鼻毛は空気中のウィルスやゴミを身体の中に入ってこないようにするための最初のフィルターです。
そのため、鼻毛がなかったり、少なかったりすると、ウイルスやゴミがダイレクトに喉や気管支、さらには肺に行って、病気になってしまいます。
鼻毛って聞くとあまりいいイメージはありませんが、身体を病気から守ってくれるとても重要な役割があるんです。
鼻毛が伸びる原因は?
鼻毛が長く伸びる原因にはいろいろあるみたいですが、個人差以外では、空気がきれいじゃなかったり、乾燥しているところにいる人は長く伸びやすいと言われています。
家の中にずっといる子供よりも、外出をよくする子供の方が鼻毛が長く伸びる傾向にあるとのこと。
田舎で生活していた子供が、東京に引っ越したら急に鼻毛が伸びるようになったということもあるそうです。
東京に行って、外見に気を使うようになり、鼻毛も気になるようになったということもあるかもしれませんね。
次は、鼻毛カッターや子供の鼻毛の切り方についてお伝えします。
子供の鼻毛カッターや切り方を紹介!
子供の鼻毛が鼻の穴から飛び出ているときに「鼻毛を何で切るか?」「どうやって鼻毛を切るか?」が問題になってきますよね。
ここでは、鼻毛の切る道具や切り方について、下記のような内容をお伝えしたいと思います。
- 子供の鼻毛を切る道具は?
- 子供の鼻毛の切り方は?
- 子供の鼻毛を抜くのはダメ
それぞれの内容をお伝えしますね。
子供の鼻毛を切る道具は?
子供の鼻毛を切る道具ですが、主に2つあります。
1つ目は、「ベビー用つめきりハサミ」です。
ベビー爪切りハサミ 3ヵ月頃から対象(ピジョン)
先が丸くなって刃の部分が短いハサミで子供の爪を切っているママやパパも多いのではないでしょうか。
このハサミを使うと鼻毛を切るときに誤って子供の顔を傷つけたり、鼻の奥の方に入ってしまう心配も少なくなります。
私はこのベビー用爪切りハサミで、子供の長くなった爪と鼻毛を切っています。
大人用のハサミで、子供の鼻毛を切るのはおすすめしません。
大人用の鼻毛ハサミは、刃の部分が長く、子供の鼻の奥を傷つけてしまう可能性があるため、危険です。
眉毛を切ったりするハサミは先が尖っているので、もっと危険です。使わない方がいいですね。
2つ目は、「電動の鼻毛カッター」です。
インターネットで探しても、子供用鼻毛カッターというのは見当たりませんので、鼻毛カッターを利用するなら大人用となりそうです。
HITACHI 鼻毛カッター
Amazonのベストセラー1位の鼻毛カッターです。
大人用の鼻毛カッターは子供の鼻には入らないかもしれませんが、鼻から飛び出している鼻毛だけを切るようにするといいですね。
鼻毛カッターはモーター音がするので、子供が怖がってしまう可能性があるので難点です。
私は父から鼻毛カッターを借りて、娘の鼻毛を切ろうとしたことがあります。
そのときは、娘の顔に鼻毛カッターを近づけて、スイッチを入れたら、娘が怖がってしまい、結局は鼻毛が切れませんでした。
子供の鼻毛の切り方は?
子供の鼻毛を切るときには、鼻の穴から飛び出している鼻毛だけを切りましょう。
ついでにたくさんの鼻毛を切りたくなってしまうママやパパもいるかもしれませんが、鼻毛は子供を病気から守ってくれる大切な役割がありますので、必要最低限だけ切るといいですね。
問題は「どのようなタイミングで鼻毛を切るか?」です。
私が子供の鼻から飛び出している鼻毛をベビー用爪切りハサミで切ろうとしたところ、子供が怖がってしまい、全然切れませんでした。
無理やり切ろうとすると危ないので、そのときは断念しました。
子供の鼻は小さく、傷つけないように切るためには、子供がおとなしくしている必要があります。
そのため、子供の意識が別の方向に向いているときに鼻毛を切るといいですね。
特に昼寝をしているときは、外が明るく子供が寝ているので、一番いいタイミングかもしれません。
鼻から飛び出している鼻毛を切るだけなら、すぐにできますので、急に寝返りをする可能性を考えて、できるだけ時間をかけずに切りたいですね。
子供が好きな絵本やテレビに集中しているときに、ママやパパが横から素早く鼻毛を切る方法もあります。
私はどちらも試したことがありますが、両方とも上手く子供の鼻毛を切ることができました。
ただ、鼻毛カッターは、モーター音がするため、子供が警戒するかもしれません。
テレビの音や音楽を大きめにして、鼻毛を切ると良いかもしれません。モーター音が怖いかどうかは子供によって違うので、試してみないとわからない部分ではあります^^;
子供の鼻毛を抜くのはダメ
鼻毛を切りすぎるのもよくないのですが、抜くのはもっとよくないです。
鼻毛を抜くと毛穴に雑菌が入ったり、傷つけてしまうので、毛穴が炎症を起こしたり、出血してしまうこともあります。
そうなってしまうと子供がかわいそうなので、鼻毛は抜かずに切ることをおすすめします。
今回は、子供の鼻毛が長くなったときの処理(手入れ)のタイミング、鼻毛カッターや切り方についてお伝えしました。
子供の鼻毛の伸び方は個人差がありますが、2歳~3歳ぐらいに鼻から鼻毛が飛び出すぐらい伸びる子供もいます。
見えている部分の鼻毛だけを「ベビー用つめきりハサミ」や「電動の鼻毛カッター」で、切ってあげるといいですね。
鼻毛はウイルスから子供の身体を守ってくれますので、鼻の中の鼻毛は切り過ぎないようにしましょう。