横浜美術館は、神奈川県横浜市西区みなとみらいにあります。
元々は1989年3月に開催された横浜博覧会のパビリオンで、同年の11月に横浜美術館としてオープンしました。
現在では7つの展示室があり、マグリット、ピカソ、ダリなどの作家の作品を中心に12,000点以上の美術作品を所蔵していて、コレクション展(常設展)と企画展で作品を鑑賞することができます。
小学6年生までを対象として遊びを通じていろいろな造形体験ができる「子どものアトリエ」もありますので、横浜美術館は大人だけでなく子供も楽しめる美術館です。
今回は横浜美術館のチケット料金割引券やクーポン、無料の日もあるかどうか調べてみました。
横浜美術館のチケット料金はいくら?
横浜美術館には常に開催されているコレクション展(常設展)と企画展(期間限定)があります。
それぞれの料金をご紹介しますね☆
コレクション展(常設展)のチケット料金
横浜美術館のコレクション展のチケット料金は下記の通りです。
区分 | 料金 |
一般 | 500円 |
高校生・大学生 | 300円 |
中学生 | 100円 |
※小学生以下無料です。
※毎週土曜日は高校生以下が無料になります。
コレクション展は年に3回ほど作品の入れ替えがありますので、定期的に行っても新しい作品が見れますよ(*^-^*)
企画展(期間限定)のチケット料金
企画展のチケット料金はそれぞれの企画によって異なります。
ここでは例としまして「駒井哲郎―煌(きら)めく紙上の宇宙」のチケット料金をご紹介します。
区分 | 料金 |
一般 | 1,500円 |
65歳以上 | 1,400円 |
高校生・大学生 | 900円 |
中学生 | 600円 |
※毎週土曜日は高校生以下無料(生徒手帳や学生証の提示が必要です)
※障害者手帳をお持ちの方と介護の方は無料
他の企画展も「駒井哲郎―煌(きら)めく紙上の宇宙」と同じようなチケット料金で、さらに毎週土曜日は高校生以下が無料になることが多いそうです。
この企画展のチケット料金は、コレクション展の料金も含まれていますので、どちらも鑑賞できますよ。
横浜美術館協力会(年間パスポート)
横浜美術館には「横浜美術館協力会」というのがあり、年間パスポートと同じようにコレクション展と企画展のどちらも無料で入ることができます。
横浜美術館協力会の料金は下記のとおりです。
区分 | 料金 |
成人 | 5,000円 |
学生・未成年 | 3,000円 |
同じ住所で2人以上申し込むと、2人目の成人から4,000円(1,000円割引)になります。
会員期間は毎年4月1日~翌年3月31日までですが、前年の10月~その年の3月までに横浜美術館協力会の入会を申し込むと成人が3,000円(2,000円割引)、学生と未成年が2,000円(1,000円割引)なるそうですよ。
横浜美術館協力会の会員になると下記のような特典があります!
- 入場するときには会員証の提示が必要です。
- 利用回数の制限がなく、何回も入場できます。
■特別イベントに参加できる
- 協力会主催の美術講演会の聴講(無料)
- 日帰り美術館見学・研修(実費負担)
- 1泊2日の美術館見学会(実費負担)
- 海外美術館視察会(実費負担)
■優待
- ミュージアムショップで5%割引
- 「Cafe´小倉山」で10%割引
- 「ブラッスリー・ティーズ・ミュゼ」(レストラン)で10%割引 ※飲み物は対象外
- 提携美術館(箱根・ポーラ美術館、熱海・MOA美術館)の入場が無料
横浜美術館協力会はコレクション展だけではなく、企画展も入場無料なのがとても魅力的で、芸術に興味がある友達も作れそうなので、楽しそうですね。
横浜美術館の割引券やクーポン券の情報まとめ!
横浜美術館の企画展(期間限定)の割引券やクーポンは2つあります。
※コレクション展(常設展)にはありません。
割引サービス | 中学生以上 |
JAF | 100円 |
みなとぶらりチケット |
それでは、それぞれの詳細をお伝えします♪
JAFの割引
JAFの会員証を横浜美術館のチケット窓口で提示すると割引があります。
区分 | 通常 | 割引後 | 割引額 |
一般 | 1,500円 | 1,400円 | 100円 |
65歳以上 | 1,400円 | 1,300円 | |
高校生・大学生 | 900円 | 800円 | |
中学生 | 600円 | 700円 |
JAFの会員を含む2名まで割引の対象になります。
JAFの会員証は、カードタイプの会員証でも、JAFのスマホアプリに表示されるデジタル会員証でもOKですよ。
JAFとは、年会費(個人4,000円、家族2,000円)で会員になると車のトラブルに対応する充実したロードサービスはもちろん、日本全国約48,000ヶ所で割引や特典が受けられます。
本人以外にも家族や友人などの同伴者も一緒に割引がありますので、頻繁に割引を利用すると年会費の元がとれるぐらいですよ。
こちらのページからJAFに登録可能です。JAFが選ばれる3つのメリットも紹介されています。
▶ JAF公式ページ (http://www.jaf.or.jp/merit/)
みなとぶらりチケットの割引
みなとぶらりチケットを横浜美術館のチケット窓口で提示すると割引があります。
区分 | 通常 | 割引後 | 割引額 |
一般 | 1,500円 | 1,400円 | 100円 |
65歳以上 | 1,400円 | 1,300円 | |
高校生・大学生 | 900円 | 800円 | |
中学生 | 600円 | 700円 |
みなとぶらりチケットとは、横浜駅からベイエリアの市営バスや市営地下鉄が乗り降り自由の一日乗車券です。
料金は大人500円、子供250円です。
横浜美術館に車で行く人は「JAF」、市営バスや地下鉄を利用する人は「みなとぶらりチケット」の割引がよさそうですね。
横浜美術館のチケット料金が無料になる日はある?
横浜美術館にはチケット料金が無料になる日があるんです!
まずは中学生と高校生限定ですが、毎週土曜日の学生証や生徒手帳の提示でコレクション展と企画展が無料になります。
横浜市在住の65歳以上の方は、毎月第3月曜日に「濱ともカード」の提示で、コレクション展のみが無料になるんですよ。
濱ともカード
下記でお伝えする日は過去に特別イベントとして、コレクション展の(常設展)のチケット料金が無料になった日です。
- 2016年1月3日(日):新春お年玉企画
- 2016年5月5日(木・祝):こどもの日 特別イベント
- 2017年6月2日(金):横浜開港記念日 特別イベント
- 2018年11月3日(土・祝):開館記念日
今後、横浜美術館のチケット料金が無料になる日があれば、公式サイトで発表されると思います。
詳しくは横浜美術館の公式サイトを確認してくださいね。
横浜美術館の公式サイト(https://yokohama.art.museum/)
毎年決まった日にチケット料金が無料になるということではなさそうですが、記念日に無料になることがあるかもしれません。
今回は、横浜美術館のチケット料金の割引券やクーポン券やチケット料金が無料になる日についてお伝えしました。
横浜美術館の企画展(期間限定)の割引券やクーポンは2つあります。
割引サービス | 中学生以上 |
JAF | 100円 |
みなとぶらりチケット |
※小学生以下は無料です。
私は横浜市在住のため、横浜美術館に何度も足を運んだことがあります。
横浜美術館はみなとみらいの中心にあり、芸術作品だけではなく、建物自体も素敵でゆっくり見学したくなりますよ (#^^#)
みなとみらいにはたくさんの観光できるスポットがありますが、横浜美術館もおすすめです!