名古屋市港区で開催される名古屋みなと祭花火大会。
名古屋みなと祭花火大会は、名古屋市内で開催される大規模な花火大会のため、毎年多くの人で賑わいます。
花火の打ち上げ場所の正面には名古屋港のシンボル「ポートビル」があり、約3,000発の花火に照らされる姿はとてもきれいですよ。
私は10年ぐらい前に名古屋みなと祭り花火大会に行ったことがありますが、花火が打ち上がる時間には身動きできないほどの混雑で大変な思いをしました。
子連れの場合はできるだけ空いている場所で花火を見たいですね。
私は家族で名古屋みなと祭花火大会に行くかもしれないので、混雑状況や穴場スポットを調べました。
名古屋みなと祭花火大会2018の混雑状況は?
下のマップは2017年の名古屋みなと祭り花火大会の花火観覧場所やトイレの場所などを表しているものです。
ピンクの点線と矢印は花火観覧場所へのルートになっています。
事務局に電話で確認しましたら、2018年も基本的には同じ内容になるそうです。
まずはこの全体マップを見ながら、名古屋みなと祭の混雑状況についてお伝えしますね。
名古屋みなと祭花火大会の最寄り駅は、地下鉄名港線の「築地口駅」と「名古屋港駅」です。
この「築地口駅」から「名古屋港駅」は15時~22時の時間帯に歩行者天国となり、屋台が約600店舗も出るため、この築地駅口~名古屋港駅がかなり混雑します。
さらに花火の打ち上げが開始される19時30分にかけて、名古屋港駅から名古屋ポートビルがあるガーデンふ頭に人が移動していきます。
その間も築地口駅や名古屋港駅から人がどんどん増えていき、最終的には築地口駅からガーデンふ頭まで身動きができないほど人が溢れてしまうんです。
名古屋港駅はガーデンふ頭に近いため、夕方からは混雑して地上に出るまでに時間がかかってしまいますので、おすすめは築地口駅です。
築地口駅も混雑しますが名古屋港駅よりは人が少ないため地上に出やすく、屋台が集まっているところを通りながら、花火の打ち上げ場所のガーデンふ頭まで歩いていけます。
築地口駅からガーデンふ頭のルートはこちら。
「築地口駅」以外にもう一つおすすめの駅があります。
それは、あおなみ線の「稲永駅(いなええき)」です。
稲永駅から花火が打ち上がるガーデンふ頭までは、徒歩で約30分(3km)ありますが、地下鉄と比べるとかなり空いています。
そのため「混雑を避けるためなら少しぐらい歩いても大丈夫」という人にはおすすめの駅です。
稲永駅からガーデンふ頭のルートはこちら。
名古屋みなと祭花火大会の会場周辺はどこも混雑はしますが、できるだけ混雑する場所は避けたいですね。
次は名古屋みなと祭花火大会の穴場スポットをお伝えします。
名古屋みなと祭り花火大会2018の穴場スポットは?
名古屋みなと祭の花火を見るための穴場スポットをご紹介します。
穴場スポットと言っても混雑はしますが、それでも人気がある場所と比べると落ち着いて花火が見られると思います。
ここでお伝えするのは5つの穴場スポットです。
花火が打ち上がるガーデンふ頭から近い順に並べています。
1.ガーデン埠頭2号岸壁
2.水族館南側緑地
3.稲永橋周辺
4.イオンモール名古屋みなと
5.荒子川公園
※ここでの番号は、下のマップ内の番号と同じです。「★」は花火の打ち上げ場所です。
それぞれの穴場スポットについてお伝えしますね。
1.ガーデン埠頭2号岸壁
ガーデン埠頭2号岸壁は花火の打ち上げ場所の目の前にあります。
「1」がガーデン埠頭2号岸壁、「★」が花火の打ち上げ場所です。
上から見たガーデン埠頭2号岸壁
ちょっとわかりづらいですが柵の向こう側が、ガーデン埠頭2号岸壁です。
ガーデン埠頭2号岸壁は、名古屋みなと祭で花火を見る人気スポット「ガーデンふ頭3号岸壁」のすぐ隣りにあります。
混雑しそうな場所のですが、このガーデン埠頭2号岸壁は17時ごろからしか開放されません。
17時まで周辺で待機して、ガーデン埠頭2号岸壁が開放後にすぐ移動できればいい場所を確保することができる可能性があります。
ただ、開放されるとガーデン埠頭2号岸壁はあっという間にいっぱになりますので、早めに周辺で待機したいですね。
2.水族館南側緑地
水族館南側緑地は名古屋港水族館の南側にあり、花火の打ち上げ場所の近くです。
「2」が水族館南側緑地、「★」が花火の打ち上げ場所です。
上から見た水族館南側緑地
水族館南側緑地
水族館南側緑地の近くにある橋(ポートブリッジ)が通行禁止になっていいますので、ガーデンふ頭3号岸壁周辺にいる人が水族館南側緑地に簡単には移動できません。
そのため、花火の打ち上げ場所に近いのですが意外な穴場スポットになっています。
水族館南側緑地は芝生のため、座って花火を観賞できるのがいいですね。
3.稲荷橋周辺
稲荷橋周辺は花火の打ち上げ場所の北側にあります。
「3」が稲荷橋周辺、「★」が花火の打ち上げ場所です。
上から見た稲荷橋周辺
稲荷橋周辺
稲荷橋周辺は屋台がある場所から外れていて、地元の人が多くいる場所のようです。
稲荷橋周辺にも工場やマンションなど高い建物もありますが、花火の打ち上げ場所から近いため花火を見上げるような形になります。
そのため、花火がきれいに見えるようです。
4.イオンモール名古屋みなと
イオンモール名古屋みなとの場所です。
「4」がイオンモール名古屋みなと、「★」が花火の打ち上げ場所です。
上から見たイオンモール名古屋みなと
イオンモール名古屋みなと
名古屋みなと祭花火大会で花火が上がる時間帯には、イオンモール名古屋みなとの屋上駐車場が無料で開放されます。
イオンモール名古屋みなとは「あおなみ線」の荒子川公園駅のすぐ近くにありますのでアクセスは抜群です。
花火の打ち上げ場所からは少し距離がありますので、花火が少し小さくなりますが、家族連れなどゆっくり見たい人にはおすすめのスポットです。
トイレもあるので子連れには助かりますね。
花火大会が始まる前にはレストランで食事をしたり、ショッピングがができますよ。
5.荒子川公園
荒子川公園の場所です。
「5」が荒子川公園、「★」が花火の打ち上げ場所です。
上から見た荒子川公園
荒子川公園
荒子川公園は、「あおなみ線」の荒子川公園駅と「4.イオンモール名古屋みなと」のすぐ近くにある大きな公園です。
夏には木が生い茂っている部分もありますので場所によっては花火が見えませんが、グラウンドや広場からは花火が見えます。
特に荒子川公園にあるフェニックスアイランドは視界を遮るものがないので、花火がきれいに見えますよ。
フェニックスアイランド
次は名古屋みなと祭花火大会の基本情報をお伝えします。
名古屋みなと祭り花火大会2018の基本情報は?
2018年に開催される名古屋みなと祭花火大会の基本情報をお伝えします。
開催日 | 2018年7月16日(月) |
開催時間 | 19時30分~20時20分 |
住所 | 名古屋市港区港町 ガーデンふ頭一帯 |
電話 | 052-654-7894(事務局) |
2018年の名古屋みなと祭花火大会の詳細がわかってない部分もありますが、2017年の実績が参考になると思います。
花火の発数 | 約3,000発 |
屋台数 | 約600店 |
来場者数 | 約36万人 |
今回は、海の日名古屋みなと祭花火大会2018の混雑状況や穴場スポットをお伝えしました。
地下鉄の名古屋港駅は非常に混雑しますので、築地口駅や「あおなみ線」の稲永駅からアクセスするといいですね。
穴場スポットは5つありました。
花火が打ち上がるガーデンふ頭から近い順に並べています。
1.ガーデン埠頭2号岸壁
2.水族館南側緑地
3.稲永橋周辺
4.イオンモール名古屋みなと
5.荒子川公園
花火をできるだけ近くで見たい場合は「1~3」、少し離れても落ち着いて花火を見たいという場合は「4と5」の穴場スポットがおすすめです。
この時期には気軽に行ける日帰り旅行、ホテルや旅館に宿泊してゆっくりする泊りがけ旅行がたくさん企画されていますので、そういったツアーを活用するのもいいですね。
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